2022-11-19
2022年度 交通重点政策意見交換会に参加しました
11月19日(土)✨11時より
JR連合さん主催の定例
【 2022年度 交通重点政策意見交換会 】に参加して参りました。
⚫西九州新幹線🚄開業後の並行在来線の課題
・23年以降もJRが引き続き、運行可能か。
又、地域の公共交通機関をどのように守っていくのか。
⚫2024年から導入が決定している【ICカード】の運用範囲の課題
・佐賀駅から佐世保駅までの導入決定に基づき、
追加案として佐世保駅から長崎駅まで範囲延長が可能か。
など、県民の皆様や観光客の方々の利便性向上策としての要望や
意見交換が行われました。
併せて、令和2年7月豪雨により被災した「肥薩線」の復旧についても、
以前同線を運転をしておられた運転士さんにお話を聞くことが出来ました。
「1987年JR九州がスタートしてから、運行本数は減ってない中、
利用者数8割減。地域交通を維持するには、実に難しい状態であるが
国土交通省・熊本県が開催する【JR肥薩線検討会議】の中で、
住民サービスを維持しながら、JR九州の経営に多大な負担が掛からず、
安心安全な交通機関として、復旧されることを祈念しています」
この運転士さんの話をお聞きし、春頃には、現地視察に訪れたいと思っております。
肥薩線に起きた災害は、いつ、どこにでも同じようなリスクは存在すると思います。
日頃から、地域交通の安全について、微力ながらしっかりと取り組んで参ります。
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